尖ってるカウリスマキさん!
カッケー作品作るぜーー!感が強い。
音楽と、やっぱり最初から滲み出ているマイノリティに寄り添う優しさが最高。
笑いシーンは最期のチョップくらいですが、シリアスな展開も楽し…
このレビューはネタバレを含みます
アキ・カウリスマキ作品6作品目
アキ・カウリスマキの初長編映画だそうだけど、もしアキ・カウリスマキの映画を初めて観たのがこの作品だったら好きになっていなかったかもしれないと思った
独特な暗いけどど…
お気に入りA・カウリスマキ監督のデビュー作。アンダースコアが目立ったりと、今と違う作風ではあるが、歌謡曲は今のままだし、シンプルながらキレある展開は、才感じさせるもの。しかし気付くは、未だにドストエ…
>>続きを読むアキ監督の初作品。
最初は、火曜サスペンス張に息詰まる心理劇かと思いきや、やはりアキ監督のベーシックにして核となるところは、もうすでに出来上がっていましたね。さすがです。最後のシーンとても良かった…
精肉工場はファスビンダーの『13回の新月のある年に』を彷彿とさせる。葛藤が生じ、倫理的な行動として自主する訳だが。サイドミラー越しのショットや、タバコによる視線の誘導、フェリーからマッティ・ペロンパ…
>>続きを読むカウリスマキ初の長編劇映画監督作。罪と罰ってこんなんだったっけか。警察に捕まりたいのかそうではないのか、揺れる犯人の男の葛藤を描く。
無表情な人たちと独特な暗さはこの頃からもう完成されていてすごい。…