力作でした。そして面白かった。
それくらいの凡庸な言葉くらいしか出てこないくらい、良かった。
政治もの+法廷もの+サスペンスもの=娯楽作としても、よくできてると思います。
国と戦わなくてはならなくなったひとりの普通の女性、そして周りで彼女を助ける人たち。そんな人たちに知らぬ間に支えられながら、自分も生きているのだろうな、と。
新聞社で「私です…」と手を挙げた女性の場面、お客さんのひとりが大爆笑してたけど、あそこ笑うとこかな。ヒャーやっちまったねお嬢さん、って思ったけどなあ…。あの女性はその後どうなったんかな…。