Rin

オフィシャル・シークレットのRinのネタバレレビュー・内容・結末

4.1

このレビューはネタバレを含みます

TOHOなんばにて鑑賞。
戦争を回避するために機密情報を暴露してしまった諜報員の話。
この、暴露した、キャサリン・ガンという諜報員。
前半は暴露した後に彼女が追い詰められていく緊迫感!
GCHQに追い詰められ、政府に追い詰められ。
しかも、彼女だけならいいのだが、周りにも影響を及ぼしていく。
特に移民の旦那のビザに関しては、けっこうえぐいやり方( ゚д゚)
あのまま退去強制されてたらと思うと.....
ゾッとします。
追い詰められてはいくが、自身の行動には後悔がないキャサリン・ガンの信念が素晴らしいと思いました!
で、後半は裁判。
ここで出てくる弁護士のベンがかなりやり手!
国家機密法に違反しているのをひっくり返すために戦争の違法性を問うとは!
この辺の裁判戦略はめちゃくちゃ見応えがあった!
イラクに大量破壊兵器が見つからなかったのは周知の事実!
これで争うかと思ったが、ラストはアッサリ。
でも、このアッサリさが現実なんだろうと思い知らされました!
それにしても、当時のブッシュ大統領はよっぽど戦争したかってんろうなぁ〜
Rin

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