べに

オフィシャル・シークレットのべにのレビュー・感想・評価

4.0
ミステリーのようなハラハラドキドキと、扱うテーマの気づき、それを映画作品として取り上げる意気、
とても面白かったです。

人間としてのモラルを優先するのか、会社や組織の社内ルールを優先するのか。

彼女が、捕まって最初に言った「政府に仕えているのではない。国民に仕えているのです。」はジーンとしました。

松坂桃李くんの「新聞記者」を思い出しました。



とても面白かったけれど、
内容への疑義も多少あり。
エンドロールで実際の彼女の映像で、今後同じようなことがあったらまた貴方は同じようにリークするか、との記者の質問にハッキリと「同じことをします」と言ってました。
もちろん人として正しい。
でも、この作品や彼女は本当に正しい判断をしたと思うけど、
超機密情報を扱う組織の人が、各個々人の見解で正しいと思ったからと情報リークしまくってしまったら危険すぎやしないか。

それと、国の諜報機関なのに、内部PCからFDにデータ落とせたり、一般職員がコピーや印刷を自由にできるってびっくり。
17年前ってまだそんなんでしたっけ?情報セキュリティやってたことあるので、ちょっとびっくりしました(笑)。