オフィシャル・シークレットに投稿された感想・評価 - 2ページ目

「オフィシャル・シークレット」に投稿された感想・評価

切身

切身の感想・評価

3.6
国家に限らないでしょう。

情報操作なんて、どこの企業でもやってること。そしてそれを「受け取る側のリテラシー次第」とかで片付けてる。


ただ、それを国家の中枢にいてやるってのが、勇敢な女性というより、「......は?」って感じ。事態はどうであれ、こういう行動で戦争が「終わる」ってこともあれば「始まる」「酷くなる」ってこともあるわけで、せめて自身の行いの結果の重大さに関しては深く考えてから実行しましょう、としかいえない。
三鷹

三鷹の感想・評価

3.5
諜報機関に所属している限り、国に損害を与えかねない情報の漏洩は当然ご法度だろう。
しかし自分が黙っていることで最悪の戦争が始まり、多くの罪もない人々が殺されると知ったらそりゃ悩むだろうな。
それにしても国を敵に回すなんて普通は出来ることじゃない。これが実話なのがすごい。
極秘情報をリークしその行為が公務秘密法に触れ法で裁かれるというだけの内容ではなく、彼女自身の身上、宗教、更には思想までがGCHQによって調べ上げられてしまう恐ろしさ。そっちのほうが私には怖かった。彼女が恐怖を感じて精神的にもダメージを負いながらも「正義」を貫いたことは驚愕。

「私は政府に仕えていない、国民に仕えている」
カッコ良すぎだ。

蛇足だけれど、キーラちゃん美人で大好きなのだけれど歯並びの悪さがどうしても気になるわ…
おそらく
過去も、現在でも
国家の秘密はこうして
隠されたり、捏造されたり
ないことにされたりして
私達の知らない所で
様々な陰謀が渦巻いているのだろう。

と、思わせてくれる。

それにしても
キャサリンの勇気は
見習うべきものがあると思う。

自分なら?と考えると
国家を揺るがす事になる嘘を
暴くことなんてできるだろうか?

戦争がいかに多くの人々の命を
無駄に奪うことかを知っていても。

普通の国民が
普通の暮らしをしている中で
その勇気を持てるかは
実話であるだけに
重く考えさせられる。
takaoka

takaokaの感想・評価

2.0
何度も同じ感想ですいません…
イギリスはこういう話好きだよなぁ
でも映画としては中途半端。
playground

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3.3
考えは甘かったが勇敢だった…
みたいなコト言われてましたが、
まさにその通り。
意外とコトの大きさに後から気づいた一般市民な感じがリアルでした。
キャサリンの脇で展開されるドラマ部分が面白かったです。
ダニー

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3.8
こういう映画を見ると、自分にその仕事に就く才覚など欠片もないのに自分だったらどうするかを考えますねw

アメリカがイラクに大量破壊兵器があるってことで戦争を始めようって時。国連の合議を勝ち取るために中立国の票を脅し取ろうとします。その中立国の盗聴を英国の諜報機関に依頼しますと。それを知った諜報機関で働く主人公が正義感からリークしてさあどうなるか!?というお話。どうなるかは想像つきますがwもう圧力に次ぐ圧力で主人公は追い込まれます。

このリークした主人公が物凄く人間っぽいです。リークした後に、やばい!ってなって、なかった事にして…みたいな行動に出たりします。それが凄く…共感できました。吐いたりご飯食べられなくなったりもします。こういう行動にでる人ってなんだか勝手にスーパーマンみたいな人をイメージしますが、今作は普通の人です。ただ追い込まれはしますが、根っこの信念は確固たるものがあり、まさにそこに感動しました。いや、それだけでもやっぱりスーパーマンですねww

リークは違法だけど、リークの内容も違法で。どっちが前に出てくるのかって事で話が後半ややこしめになりますが、丁寧に描かれるので混乱はありませんでした。久々にしっかりと隙がない構成の映画を見た気がします。
一人旅

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5.0
ギャヴィン・フッド監督作。

マルシア・ミッチェルとトーマス・ミッチェルが2008年に発表したノンフィクション「The Spy Who Tried to Stop a War(戦争を止めようとしたスパイ)」を南アフリカ出身のギャヴィン・フッドが映像化した実録ドラマの秀作で、キーラ・ナイトレイが信念と正義に満ちた孤高のヒロインを熱演しています。

本作は、2001年のアメリカ同時多発テロを受け、2003年にアメリカを主体とした有志連合が大量破壊兵器を隠し持つとされる中東イラクへの侵攻を行ったイラク戦争勃発の裏側を紐解いていく実録映画であります。開戦に先立ち、国連の安全保障理事会でイラクに対する軍事制裁を決議すべく、その投票権を有する複数の非常任理事国の動向を把握するために当該諸国の通信傍受を英国GCHQ(政府通信本部)に極秘依頼したアメリカ及びイギリスの不正と欺瞞の真実を、米NSAから英GCHQに極秘に送信された依頼文書を地元マスコミにリークしたGCHQ女性職員:キャサリン・ガンの視点によって詳らかに浮かび上がらせています。

違法な戦争により無実の一般市民が犠牲になることを阻止すべく、国家機密に当たる米国から英国宛ての情報をリークしたヒロインの葛藤と不屈の信念、情報を託された英オブザーバー紙の記者たちの気概とジャーナリズム、公務秘密法違反で起訴されたヒロインの弁護を担当する人権派弁護士の奔走&戦略…と、国民を裏切った国家に対して勇気をもって反旗を翻したヒロインと彼女を取り巻く関係者&関係機関の法的な闘いのゆくえを描いて、不当な手段により開戦を承認させようとしたアメリカ政府とその圧力に屈したイギリス政府の欺瞞を事実に基づき明らかにした社会派実録ポリティカルサスペンスとなっています。

主演のキーラ・ナイトレイが信念と正義で国家に立ち向かうヒロインを力強い表情で熱演していますし、オブザーバー紙記者:マット・スミス&リス・エヴァンス、弁護士:レイフ・ファインズら脇を固める実力派英国俳優の骨太な演技も見所となっています。
nicky

nickyの感想・評価

4.2
"必要なら、同じことをしますか?"
"ーーー悔いはないし、同じことをします。"

米の主導するイラク戦争開戦が間近に迫った2003年。アメリカ国家安全保障局(NSA)からイギリス政府通信本部(GCHQ)に、「国連安保理でイラク侵攻への賛成票が得られるよう、(非常任)理事国代表団に対する通信傍受を通して有利な情報が欲しい」というメールが送られる。GCHQ職員のキャサリン・ガンがそのメールをリークし起訴された "キャサリン・ガン事件" を描く。

映画の構成は、『記者たち(Shock and Awe)』に『否定と肯定(Danial)』を掛け合わせた感じで粛々と進む。
告発者のキャサリンは勿論だが、プロとしての信念と誇りを忘れない記者や弁護士達が気高く格好いい。
タイトルになっているオフィシャルシークレット(国家機密)は、メールの内容だけでなく税金の心配をして中止になった裁判も含まれるだろう。

"裁判中止に圧力をかけたのは?"
"法務長官かGCHQか首相か"
"事件は闇に葬られるのです"
2022 5.1 鑑賞
キーラ・ナイトレイ頑張る!の映画
消化不良

さあいよいよ裁判劇の始まりか・・・というところでパッタリと終わってしまいました。途中までは緊迫感のある展開でぐいぐい引き込まれたんですけどね。史実に忠実とはいえ消化不良の残るラスト。

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