オフィシャル・シークレットの作品情報・感想・評価・動画配信 - 3ページ目

「オフィシャル・シークレット」に投稿された感想・評価

ニハル

ニハルの感想・評価

4.2
ジャケ借りで鑑賞。

ポリティカルサスペンスはあまり得意じゃないけど、終始胃がねじ切れそうな緊張感の中、正義と法の間で揺れるキーラナイトレイが良かったです。
当時はまだ小学生で、イラク戦争を遠い国の悲しい出来事としか思えなかったけど今大人の自分には知る責任がある。アメリカ側から描いた『記者たち』も見ないとな。
tonnt

tonntの感想・評価

3.1
シリアス…守秘義務はあるけど正しいのはどっち…って考えながら観てたけど…裁判の結果より本当に悪い政治家が責任とらないのとかがムカついてしょうがない感情で違う視点になってた。

スペル訂正した新聞社社員がいたたまれない…仕事頑張ってしたのに…とか。
いつもどおりにどうしてもキツさが出てしまうキーラナイトレイに過去一レベルで優しい目をしたレイフファインズ、そしていいバランスでキャラの揃った新聞社のメンバーの安定感のある仕上がり
まこと

まことの感想・評価

3.4
国家を巻き込む騒動を起こしたのは確かだが、それも突き詰めたら平和を望む一般的な価値観を持った一人の人間としての意見

対イラク戦争については様々な陣営の様々な意見が錯綜していてなかなかベストな解決方法や考え方を探し出すのは困難を極める

それでも平和だけを見据えたベクトルを自分の信念としていた彼女に少なくとも法の裁きなどは必要ない
sugar708

sugar708の感想・評価

4.2
正義を貫き通すことは正しい行いなのか。

まず本作を観ていて思ったことは、キャサリン・ガンがいかに誠実で正義感に溢れ、それを行動に移すことが出来る勇敢な人物かということです。恐らくどう転んでも私は彼女のような行動を取ることはできない、恐らく大半の人ができないでしょう。

人は時に何が正しいことかわかっていても、正しい行いをすることが出来ないものだと思います。
また、社会の中では正義を最後まで貫くことが必ずしも正しいとは限らない。彼女は正義のためにGCHQへ就職する際に交わした契約、法を破っている側面があるわけですから。

悪いことはしていない。
正しいこともしていない。

この言葉が全てなのかもしれません。複雑な現代社会の中で、正しくあり続けることがいかに難しいかを象徴していたと思います。しかし、常に正しくあり続けようとすることこそが国と国民に仕える者の責務であることに変わりはありません。

キャサリン・ガンが答えた「政府に仕えているのではない。国民に仕えているのだ」この言葉がいかに重たいものなのか、彼女が身を持って証明していたのだなと。

最後になりますが、彼女は広島で教鞭を執っていたことがあるとのことで、こんな素晴らしい女性の授業を受けてみたかったなと思いました。
おやす

おやすの感想・評価

4.0

このレビューはネタバレを含みます

事実に基づく映画なので結果は分かりきっているわけですが、それでも良かったぁと思える😄いや、良くない。結果的に戦争始まっちゃったし😭結果として上級国民?は何の罰も受けないのか?という気はする😭弱肉強食が自然の摂理であるならば、理性はそれを超えてゆくことでもあると思うのは私だけか😅いずれにしてもそれに対してまだまともな司法が残っていて良かったなという気がする。その頃我が国では・・・🤣スッキリする良い映画です。残念ながらゲロもあるよ😄
ブッシュジュニアがしかけたイラク戦争の嘘を暴いた映画は以前『記者たち』があった、あれも凄かったが、今回はイギリス側から丁寧に描かれた映画だった。『記者たち』では情報をリークした高官は隠れたままだったが今回は秘密漏洩で逮捕をされるのを覚悟で、戦争を回避するためにリークした一人の分析官の話。
ヒリヒリするほど緊張したがどんでん返しのラストに涙が溢れた。
エンドロールで本人のインタビューでの言葉も良かった。
映画としても素晴らしかった。

このレビューはネタバレを含みます

【『命』を軽んじた軽蔑すべき軽薄な人間との闘い】

見終わった後、得体の知れない『国』との闘いと思ったが、いやいや待てよ、『国』って生き物いないじゃん、結局人間じゃん、人対人の闘いじゃんと思い直した。

『国』の舵取りを行っている立場の人間が、『国=自分』と思い上がり、傲慢に振る舞っている様を、『国』と云う存在として感じているだけだと、思い直した。

早い段階で、訴えを取り下げると分かっていたにも拘らず、先延ばしにして主人公を苦しめたのも、『国』の威光だか威厳だか何だか知らないが、詰まるところ、負けたことへの腹いせに過ぎない。
『国』の舵取りを行っている立場の人間の、器の小ささに過ぎない。

ラストの弁護士の怒りが、全てを物語っている。

『命』を軽んじた軽蔑すべき軽薄な、『国』の舵取りを行っている立場の人間への怒りに、腹の虫がおさまらない。

『毒』のある佳作だと思います。オススメの1本です。
実在の情報リーク事件を扱ったノンフィクションが原作。
この映画自体は、それ程 ドキュメンタリー・タッチでも無く、ノンフィクション風でも無い感じで、それなりに創作された印象に仕上がってるかな📽️

内容的には、リーク事件そのものや、リークされた情報を解き明かして行く事が中心では無く、機密情報をリークした政府職員の裁判までの道程を描いたドラマ。(そこは個人的には、ちょっと物足りなさを感じてしまったかな😥)

レイフ・ファインズが、初老(と言って良いと思うんですが)の弁護士役で出演してるんですが、「おー、こういう役もハマりますなぁ~」と言う感じで、あらためて、幅の広い役者さんだなと感じさせられました👍️

“骨太の”…と、言うほどでは無いですが、社会派作品で有ることは間違いないので、興味の有る方は是非…と言った所ですかね😉
バニラ

バニラの感想・評価

2.6

このレビューはネタバレを含みます

英情報機関勤務のキャサリンは米英両国政府がイラク戦争支持への国際世論を得る為に不法なスパイ活動をしていることを知る。
平和への信念のため内部告発に挑んだ実在女性の物語。
期待が大きすぎたからしぼんだ。
キャサリンにキーラナイトレイ、お歳を重ねても魅力あり、もっと告発に苦悩見せないと。
「燃ゆる女」の次に観たからかな緊張感を感じなかった。
前半は話が進まず長く感じた。
逮捕される辺りからが見所に。
ネタバレ。
裁判がハイライトだけど、無罪だからって何なんだろう。
「国家の嘘を暴けるのか」そうか無罪か。
事件は葬り去られる結末に、えっこれで終わりなのとなる。
「必要とあれば同じ事をする」信念を貫くエンドだけど盛り上がりはなかった。