オフィシャル・シークレットの作品情報・感想・評価・動画配信 - 5ページ目

「オフィシャル・シークレット」に投稿された感想・評価

諒

諒の感想・評価

3.5
正義か犯罪か。
戦争を止める為には法律を犯す。
私には正しい行いに感じた。
戦争は大勢死者が出るし、生きたかった人々、悲しむ人達。
それらを踏まえて戦争をしているのかどうか。
やる必要があったのか。
それらに立ち向かった彼女の勇気ある行動はすごい。
まずまずおもしろかった。そもそも事件としておもしろいものですよね。

主人公(彼女)は国家に反くリークをした事を認めている。彼女の弁護士はそもそも戦争を誘導しようとしている事実が違法という論法で彼女を守る。検察はこれ以上は追及せず、訴訟を取り消すというスタンス。裁判官は裁判でしか裁けないので証拠が検察から上がってこず、訴訟を取り消された以上は無罪にするしかない。

その後の話で国連決議なしで始まったイラク戦争の引き金を引いたアメリカやイギリスは世界から非難される立場に。

彼女は有罪か無罪か?
戦争は正しかったのか?

この2軸が上手くストーリー化され、後にそれぞれに答えが出たわけですが、結局、彼女は戦争を止めれなかった。このハッピーとは言えない終わり方が裏にある中、彼女自身は自由になったというのは味わい深いラストでした。
Hiro

Hiroの感想・評価

3.6
同僚はキャサリンがやったことは正しいと分かってくれていて、それが救いだったかな。

この映画を見た人は、フェアゲームという映画も見てほしい。
tai

taiの感想・評価

4.0
久々に見応えあった映画やわー!
映画館で観ようか迷ったけど観とけばよかった…
権力が違法なことしてもおとがめなし。あったとて個人が刑務所いくことがないんやろなと思ったら胸クソでしかない。
実話ネタ映画。脅しと嘘のイラク戦争。『記者たち』も観ると当時の背景はよくわかる。トップシークレットが簡単に部外に流せたのは疑問だがそこは映画的にしたのかな。このテーマの映画は結構あるので色々観たらブッシュのヤバさがわかるはず。
ゆき

ゆきの感想・評価

3.5
こういう特殊な所って、防犯ビデオとかコピー機の履歴とか無かったのかなーって思った。
それにしてもキャサリン、勇気ありすぎでしょ!
ラスト、実際のキャサリン出てきてたけど、キーラナイトレイと違いすぎて、えー!ってなった。
黒猫

黒猫の感想・評価

4.0
イラク戦争が如何に嘘に塗れたキッカケで
戦争に突入していったのか
アメリカがどれほど世界の秩序を
自らの都合に合わせて乱していたのかが
わかる映画でした

自らの正義を貫いて機密情報をリークした
キャサリンの勇気は凄い
国同士の機密情報は、こんなことばかり、
だから機密なんだろうな

僕たちが知り得ない嘘によって作られた歴史は
星の数ほどあり
このように表面に現れたのは氷山の一角


駐車場でのリークは、まさにデープ・スロートのそれ
駐車場で、情報を伝えるのは、なぜかドキドキしてしまいます

新聞に載るまでもドキドキでしたが
新聞に載ってからも緊張感が凄いです
そしてキーラ・ナイトレイがキャサリンに憑依したかのように
素晴らしい演技を魅せてくれます

ブッシュの”開戦は不本意”という言葉の軽さ
イラク戦争で死んだ方々の命の重さ
それでも、戦争に導いた人々は罪に問われない


ちょいちょい出てくるゴルフが可愛いです
イギリスの反戦映画

実際にあった事ですが、このオチであればもう少し短くても良いかなと思います。
ワイカ

ワイカの感想・評価

4.8

このレビューはネタバレを含みます

 とてもスリリングで、しかも心震える一作でした。すごく良かったです。こんな事件があったとは知らず、驚くとともに、女性主人公や彼女を支える人たちの勇気に感動しました。

 2003年、米国の主導でイラク戦争に参加しようとしていた英国。政府通信本部に勤める主人公は、米国が国際社会からイラク戦争への支持を取り付けるために不正な諜報活動をするよう、英政府に要請した文書を見て問題意識にとらわれ、マスコミにリーク。それにより国家への反逆者とみなされ、絶体絶命の危機に陥る実話ベースのストーリー。

 信念を貫く一方で、自分がしたことへの後ろめたさにさいなまれ、国家の仕打ちに怯える主人公をキーラ・ナイトレイが体当たりで演じてます。これまでさわやかな役が多かった彼女としては今までで一番良い演技かも。

 戦争を支持する新聞社に在籍しながら必死の裏取り取材でリークを報じる記者たちや、彼女を支える弁護士も熱くて胸と目頭が熱くなりました。国家の不正に立ち向かう人たちってかっこいいなぁ。

 それにしても、英国って報道の自由が重んじられながら、安全保障の問題には法律で報道規制がかけられるというのは、何かで聞いたことはあるけれど、実際に行われたことがあるというのはショック。じゃあ報道の自由ってなんなんだと。

 あと新聞社がちょっとしたミスでピンチになるシーンも、嘘みたいな話で驚きました。

 最後に本人が出てきてさらにリアリティを感じました。

 しかし当時の英国政府機関って情報管理があんなにずさんだったのかな。

 久々に良い映画を観ました。社会派作品がお好きな方にオススメてす。
tych

tychの感想・評価

3.8
Official Secrets 2018年 112分。2003年英国諜報機関GCHQ勤務のマーガレットは 米国が情報操作も行ってイラク戦争に踏み込もうとしている その動きに英国も同調していることに気づく。そして その証拠となるNASA幹部のメールをマスコミにリークし 理屈の通らない開戦を止めようと試みる。、、だが3月に戦争は始まり マーガレットは機密情報漏洩の罪で被告の身となる。実話に基づくという 一人で抱えるには大き過ぎる機密を知ってしまった人間はどうすべきか キーラ・ナイトレイがヒロインの勇気と苦悩 焦燥を体現している。