このレビューはネタバレを含みます
映像・音楽、キャスト、演出すごく好き。
演出、お洒落だね。
エンドロール直前で卓球してたのは、髪型から火曜日くんだと思ったけど、仕草が一瞬水曜日くんに見えた。気のせい😅？？
なんとなく、卓球台を叩く仕草や表情、腰に手を当てる感じとかが水曜日くんっぽかったので‥。
でも髪型が火曜日くんなんだよね。
だからきっと、7人の僕を受けいれて生きることを決めて始まった新しい生活の中で、前向きで晴々とした僕に成長した”火曜日の僕”の姿なのかなぁ‥
と同時に、7つの人格に戻すために（リスクの高い）手術をして、結果、事故前の人格である火曜日だけが消えてしまった？？なんてちょっと深読みもしてみたり。
どんな状況であれ、理不尽で辛くて思い通りにいかなくても、その状況を受け入れるというのとは大事だよね。
悩んで悩んで現実を受け止めたとき、新しい世界に変わるかもしれない。
個人的に、美しい映像や7役演じ分ける中村倫也さんに見入ってしまい、ストーリーは二の次になってしまったけど、
あとから、じわじわと考えさせられる作品でした。結構細かい演出が散りばめられてると思うから、見るたびに楽しみ方が変わりそう。
あと、これはこの曜日の僕で、あのときの僕はあの曜日で、あの僕が消えてるとかっていうのは大体わかっても、なんでそうなるの？どういうことだろう？っていう疑問は多々あります。細かく考えない方が良いのかもしれないけど。
ちなみに、
火曜日くんは弟にしたい。可愛くて見守りたくなっちゃう。
若い頃なら月曜日くんが好きだっただろうな。
いまはタイプにこだわらなくなったからどの曜日が良いかはあまりない笑
3ヶ月振りの映画館での鑑賞でした。
コロナ禍のなか、公開に踏み切ってくれてありがとうございます。
2020.7.1更新
