このレビューはネタバレを含みます
中村倫也の女(自称)としては観ておかないと!と楽しみにしていたところ、コロナの影響で公開延期…
一ヶ月遅れくらいで無事に公開されたので、ワクワクしながら観にいってきました。
思ったよりもしっかりミステリーですが、主人公が一人で7人の人格を擁していることもあり、登場人物自体は少なくてシンプル。
上映自体は2時間無いくらいですが、どうなっちゃうの?とハラハラ出来て見応えがありました。
本編前に倫也さんの特別メッセージをインサートしてくれたのも、ファンには嬉しいサプライズ!
あとエンドロールの演出もかわいかった。なごむ。
ただ、本作最大のウリであったはずの「中村倫也の一人7役」が、実質メインは二役だったのがちょっと残念でした。
まぁ7人全部掘り下げてるととんでもなくお話が長くなっちゃって無理があるのだろうけど、欲を言えば他の5人の人格ももう少しちゃんと観たかったな。
カメレオン俳優・倫也さんの本領を見せきれていないのは非常にもったいない…
しかしそのなかでも、私は(一瞬しか出てこないけど)木曜日が特に好きでした。
火曜日のちょっと地味な普通っぽい感じと、
月曜日のセクシーでちょっと危ない感じもめちゃめちゃハマってて好きだけど…
結論:どの中村倫也もイイ。"倫也の女"なら観て損なし。笑