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水曜日が消えたのすのネタバレレビュー・内容・結末

水曜日が消えた(2020年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

ドラマ化かスピンオフ制作してほしい。要望書を送りたい。

人格によって棚、机、服、靴、食器までそれぞれ違って並んで置いてあるのがなんだか可愛かった。事故に遭ったシーンや人格が入れ替わるシーンが芸術的で魅入ってしまった。
終盤、火曜に扮していた月曜が一ノ瀬と会話した後、木曜日のコップを使ってたことに対し「やっぱりそれ戻しといて、気にすると思うから」と口にした一言で、自分だけが生き残るために、他の曜日と入れ替わるために他の曜日のことを調べただけかもしれないけど、1番他の曜日のことを理解し愛があるのはもしかしたら月曜なんじゃないかなんて深読みをしてしまった。


色んな中村倫也を堪能できると思ったらほとんど一役だったので他の曜日ももっと見たかったのと、なによりエンドロールの7人の付箋での会話が素敵すぎて…!旅行も行けず16年で体感2年と少し、それでも自ら7人でいることを選択した彼らの、心開いたやり取りをとても見たいので、何かしらの形で続編が見たすぎる。
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