ひつま

リチャード・ジュエルのひつまのレビュー・感想・評価

リチャード・ジュエル(2019年製作の映画)
3.7
彼はヒーローか、爆破犯か?

1996年、実際に起きた爆破テロ事件を描いた物語。人々を救った英雄なはずなのに犯人に仕立て上げられマスコミからは容赦無いメディアリンチ。そんな理不尽な悲劇にも諦めず立ち向かうリチャードと弁護士、そして家族や友人の姿に心を打たれた。幸せな生活を送っていた親子の日常が崩れる悲しさと悔しさたるや。

誤った情報でもネット上で簡単に拡散され非難される今の時代、決して他人事では無い。考え深い。サムロックウェルは安定の良い男
ひつま

ひつま