マスコミ関係に進みたい人は真実を報道したいという思いから就職するはず(違う場合もあるんだろうけど)なのに何かの組織に所属することによってそれ以外の圧力や影響力に目が眩むのかなあ、そういうのが嫌になった人が独立したジャーナリストになるのかなあ、とか色々な妄想をしてしまいました
映画を観る前に《イーストウッドが女性記者を悪者扱い、炎上中》みたいな記事を見てほー?と思い観に行ったけども、その記事を書いた人は確実に映画を観てないんだろうな、お前みたいな人間が観るべき映画だぞ、と思いました
サムロックウェル、スリービルボードの時はむかつくむかつく、と思ってたけどそのむかつき要素が0になってるわけじゃないのに今回の映画では魅力的で凄い俳優さんなんだなあと実感させていただきました…
このあとジョジョラビット観たらしっかりサムロックウェルに戻っていてそれもまた良きでした…
クリントイーストウッドが撮る映画は社会性が強くて、真っ直ぐで、ミュージシャンもそうだけど社会的に影響力が大きく、それに伴って圧力も大きいであろう人間が真っ直ぐな表現が堂々と出来ることが本当に尊敬するし、イーストウッドがまだ生きてる時代にリアルタイムで映画が見れてよかったなと感じました。まだまだみたいです、イーストウッド