このレビューはネタバレを含みます
どんな人であっても無実の罪で裁かれることはあってはならないし、人権は守られるべきという当たり前の事を考えさせられる映画、というのは見る前からなんとなく想像できそうな感想ですが、容疑者リチャードも弁護士ワトソンもどちらも社会から少し外れたような、いい人なんだけど…という絶妙なパーソナリティで、実感を持って先のテーマを考えさせられました。
リチャード自身の後半の成長っぷりには胸を打たれたし、何より母親のボビが幸せを取り戻したのが個人的にはとても嬉しかったです。
しかし最近のサム・ロックウェルは素晴らしいですね。ジョジョ・ラビットも早くみたい!