邊見猛

リチャード・ジュエルの邊見猛のネタバレレビュー・内容・結末

リチャード・ジュエル(2019年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

 みどころ1⃣︰果たして,彼は,ヒーローなのか≒英雄なのか??。それとも,事件の容疑者である,❝容疑者X❞なのか??。合理的に判斷すれば両方を意味する,グレーゾーンなのか??。監督作品である,クリント・イーストウッドが,❶1996年に&❷平成8年に,アトランタで起きた爆破事件の知られざる舞台裏の真実に迫った,史実を全世界中に発信する,実話に基づいたドラマです❢❢。
 あらすじ1⃣︰1996年&平成8年,アトランタ市で開催された,アトランタ5輪の会場近くの記念公園で,警備員であるロバート・ジュエル【ポール・ウォルター・ハウザー】が,不審物を発見する❢❢。❶彼の迅速な通報と❷彼の迅速な行動に拠り,爆破前に多くの見物人客がその場から避難し,ジュエルは1躍,英雄視されるのだが,❶現地のTV局と&❷現地の新聞社が,彼を事件の容疑者であるかのように報じて,米国合衆国の連邦捜査・檢察局の略称であるFBIも,徹頭徹尾に捜査を開始したことから,狀況は大きく樣変わりして,❶割に合わない&❷分が悪い❢❢。そんな最中,彼の無実の罪を信じる旧知の間柄である,弁護士ワトソン・ブライアント【サム・ロックウェル】が,真相究明のために立ち上がることを,やがてすべて決意表明する❢❢。
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