リチャードのストーリーに着目し、ここまで至る所に万人にさまざまなメッセージを訴えてくるイーストウッドの手腕はさすがとしか言いようがない。
今作では特に、登場人物一人一人の造詣の深さが個人的には最…
2020/02 コロナワールドで鑑賞(字幕)
2023/02 レンタル鑑賞(吹替)
「ジュエルは自らテロを起こして人を救い賞賛されたかった」という根拠のない勝手なイメージを築きたかったFBIとそれ…
イーストウッドの近年の実話事件もの(ハドソン川、15時17分、リチャードジュエル)三部作と仮に名付けるとして、あと何本も撮れない年齢にあって今これらを撮ってる意味を考えないわけにはいかないだろう。
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とことん正義を愛し、正義に生きた男が、その正義に裏切られたあと、どう生きていくのか。FBIとジャーナリストには心底イライラしたけど、ジャーナリストに関しては少し事実とは異なるらしい。世間に出回って…
この話がフィクションだったら、映画になっていないだろう。捜査はずさんで非科学的、FEDの連中はポンコツばかり、メディアの質は低く、尻尾を振ってローカル紙の後追いをしている。冤罪ものに需要があるとして…
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