本上映時見逃して、韓国新進女性監督傑作選として、アンコール公開でやっと観れました。
まずはやっぱりオスカー女優のユン・ヨジョンでしょうね。韓国No.1お婆ちゃん女優として、貫禄のお芝居でした。
プロデューサーとして長年支えてきた映画監督が急死したことで失職した女性チャンシル。家も男も子供も青春さえも棒に振ってきたそんな彼女に、ある日思わぬ恋の予感が訪れる。
独身で彼氏なしのアラフォー女が、失業をした事をきっかけに、本当に自分が大切にしていることや本当にやりたいことを見つめ直すお話。チャンシルさんがなんかチャーミングで、でも拗らしてる感じがよく伝わってきた。
ストーリー的に起伏もあまりなく、結構淡々と進んでいく。でも、ポイントポイントで心に残るセリフやシーンがあったりした。観終わって、大きな感動はないけど後からじんわり来る、そんな作品。
エンドロールの「チャンシルさんは福が多い〜♪」の歌、歌詞がまた良かった🤗
