弟めっちゃかわいい。姉の当たりのキツさは身に覚えあるある……
弟の方が優遇されているように思えるのは年齢の問題だけでは多分ない。叔母の洩らした言葉でなんとなく思う。
おじいちゃんは画面には映っているけれど印象に残るシーンは数えるほど。でもいつもいる。
それが彼女らの思い出そのままなんだろうな。
夏のうざったいような浮かれたような雰囲気とおじいちゃんの家。全く違う環境なのに子供の頃を思い出す。
夏の夕暮れ〜夜の雰囲気が身近に感じられてめちゃくちゃアンニュイになった。
触発されて自分の思い出がどんどん湧き上がってくる、繊細で良い映画だった。