甘口パンダ

ジェントルメンの甘口パンダのレビュー・感想・評価

ジェントルメン(2019年製作の映画)
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ガイ•リッチー作品を初鑑賞。

今回1番印象的だったことは、「登場人物多すぎて覚えられない😭」と、ならなかったこと。

まだ映画鑑賞を始めて間もないので、マシュー•マコノヒーもコリン•ファレルもチャーリー•ハナムも知らないし、ヒュー•グラントも20年以上前の『ノッティングヒルの恋人』だけだから記憶がおぼろげ。
何なら1番馴染んでいるには『クレイジー•リッチ!』のヘンリー•ゴールディングでした。

こんなに登場人物が入り乱れて、人間関係が複雑なストーリーで、時系列もごちゃごちゃしてるのに、みていて混乱しないなんて今までになく、ちょっと驚きです。

俳優さんの個性が光っていたのもあるし、キャラクターの色がそれぞれはっきりしていたということでしょうか🧐?

ストーリーについていけない、ということもなかった。これもすごいな。あくまで、麻薬王ミッキー(マシュー•マコノヒー)がストーリーの中心で居座って話の主軸がぶれなかったことや、シーンが切り替わる時にフレッチャー(ヒュー•グラント)が語りを挟んでくれたことが理解を助けてくれました。

お陰で、ストーリーが二転三転するけど観た後にちゃんと相関図を書けそうなくらい、流れを覚えてるし。
大体、2〜3回鑑賞しないといつも把握できないのに。すごいなぁ。

この監督さんの個性が爆発している映画のようですが、過去作いじりとかは全然わからないので、そういう所も楽しめたら、もっと面白かっただろうな〜。 

それにしても、FUCK OFF 使いすぎ!笑
さぞかし吹替は、口が悪いんだろうなぁ。
言葉遊びも満載だったし、吹替をぜひ見てみたい。
甘口パンダ

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