フタ昔前のハードボイルドな探偵モノと言えば良いだろうか。正直言えば…
総じて古い。
まぁ確信犯なのだろうとは思うが。
何よりコレ、ジャケット詐欺案件なのでそういう感覚に陥る率が跳ね上がっている。
バキバキのアクション映画じゃないよ。
ついでに言えばトラボルタの娘が出てるので2人のシーンなんかもう「…あ〜。」である。
(ホメてはいない。長いし。)
ただ、言うほどつまらないのかと言えば
『そこまででもねぇよ。』
ぐらいではある。
もちろん《このテのジャンルが好き》ならば、という条件付きだがww
話もサイズ小さめでありがちな展開。
ただ、ありがち=ダメとは違う。
『 及第点。』
まぁ褒めちぎる程でもないけどw
じゃあ何が目新しさのないこの作品を観れるぐらいに持って来れてるかと言えば…
《意外に有名なキャストが結構出てる》
という事。
色んな意味で役者パワー。
魔女感すら感じるファムケ・ヤンセンとか、ファーストインパクト『…誰?』なブレンダン・フレイザーとか、わりと知ってる名前が出ている次第。
そんな人達が出てる懐かしテイストのハードボイルドと思えば、そこまで長くないランタイムもプラスしてソコソコ観れるぐらいにはなっている…んじゃね?とww
まぁワシはこういうのも嫌いじゃないので観れたし、好きな人は居ると思う。
万人にオススメはしないけどww