ドリーとキティ ~輝け人生!~の作品情報・感想・評価・動画配信

ドリーとキティ ~輝け人生!~2019年製作の映画)

Dolly kitty aur woh chamakte sitare/Dolly Kitty and Those Twinkling Stars

製作国:

上映時間:120分

ジャンル:

3.8

あらすじ

「ドリーとキティ ~輝け人生!~」に投稿された感想・評価

K

Kの感想・評価

3.6
インドに根付く男尊女卑の保守的な考え方に悩みながら戦う2人の従姉妹同士の女性を描いたドラマ。

音楽シーンもあれど、踊らない、そしてフェミニズムを訴えるわりとシリアスなテーマのインド映画。

彼女たちの幸せってどこにあるんでしょう。しかし、彼女たちの悩みは日本にも共通することもたくさんある。

結局、長い歴史の中で重ねられた偏見が文化を作っている、ただそれだけのこと。
まい

まいの感想・評価

3.8



インドに根強く残る男尊女卑の文化を二人の女性の視点から送る。


具体的な言葉では表されていないけど
女性に対する男性たちの軽率な行動がとても目立つ。


女性の自由を表現した女性器のモニュメントを「インド文化への冒涜だ」と叩き壊す男性達

インド文化とは果たして何なのか
女性が自由を表現することに何故そこまで怒りの炎を燃やすのか



「グレーターノイダは夢の街
その未来を担うのは女性です」


たった一人、されどその一人が立ち上がる事で
怯えながら歩く毎日が変わるかもしれない




輝け人生!
肉浪費

肉浪費の感想・評価

3.5
いつまでもときめきたい中年の入口に立った従姉とその夫のセクハラに急遽自立を断行する従妹の、2つの視点で送るボリウッド映画も女性の価値観も"変革"のとき

この映画もNetflixかつボリウッドムービー界隈で大胆に築いてきた「文化」や宗教を背景とした「しきたり」に『異』を唱えるような非常に攻撃的な内容である気がしますねw
それも多くは縛り付けられてきた『女性観』についてです。

Netflix'sボリウッド映画で言えば『心惑いて行く先は』と『Guilty:不実の代償』の多くの要素が共通していて、前記の映画の既視聴でなければ語る事もあまり説得力の欠ける可能性もあります。
もちろん、グローバル的観点よりも"日本人的女性像"の観点で言えば、吐いて捨てたくなるような"批判の対象"となるべき言動を2人の主人公である従姉妹はやってしまっていますw
ちょっと穿った見方をすれば、インド社会に「フリーセックス」文化を輸入した事で起こる「女性像」の変化と縛り付け、押し付けられてきた女性の"自由"と"解放"を謳った映画なのではないかな?と思います。

だから"日本人"的観点だと(ふーん)となるような嫌悪感を微量含む女性たちの"暴走"映画に見えたとしても、"インド人に贈る"「これからのインド社会映画」とすれば効果は"絶大"で賛否両論、評価の"性別差"も巻き起こすような「問題提起映画」にも見えてきたんですよね。

幼子養育中で夫とのセックスレスに悩み、新居購入に翻弄されて"男尊女卑"に嫌気がさしてる中年(に差し掛かってるお綺麗な)女性。
従姉の夫にいやらしい目線、接触に自立を図るも"社会進出"が容易ではなく、セックステレフォンに近い用途で使われる「恋愛アプリ」のコールセンター(日本にはなく斬新?)に就職した若い従妹のそれぞれの(男性関係を含む)新しい「活路」。

『心惑いて行く先は』を挙げたように、ポロリはないけども盛んに"性行為"を意図したシーン(特にエロスは感じない)が多いのも"脱・ボリウッド"な意図もあるようで、そこからもグローバル的に見ても"賛否両論"な「実験映画」である気がします。
s0o0gle

s0o0gleの感想・評価

4.6
Lipstick Under My Burkhaに似ているなと思ったら同じAlankrita Shrivastava監督のだった
現実的な路線で尖った女性性をネタにするあたりが前作と同じで、この話ではセックスの快楽というか女性の性欲が一つのキーになってるんだけど、ありきたりな性生活に不満な女性の話ではなくて、生活の中のなんかギクシャクしているところの一因くらいにうまく溶け込ませているところがなんとも

Konkona Sen Sharmaがバカ女役をやるのかなと一瞬驚いたけどちゃんと着陸していて安心した、あとBhumi Pednekarがちゃんと出演してるの始めて観た、すんごいお上りさん似合ってるね、女版Nawazuddin Siddiquiと言ったら失礼か

あのLGBTは別に要らないような気がする

前作に続き、尖っては叩かれるというインド社会の女性のあり方(そもそも尖ることすら許されない人のほうが多いんだろうけど)の投影という方式が踏襲されていたけど、そろそろ別のネタがみたいなと期待
>|