ごえもん

劇場版「鬼滅の刃」無限列車編のごえもんのレビュー・感想・評価

2.8
鬼滅デビュー。
作画や音響は素晴らしく、物語も原作を知らなくてもある程度理解できるように工夫されている。

大正という近世と近代のはざまの時代設定と鬼との戦いが非常にマッチしている。
炭治郎らと下弦、煉獄と上弦の二つのクライマックスはそれなりに迫力があるが、ギャグ要素と間延びが多く、泣くほどは感動できなかった。眠らせた時点で殺せば良いのにとか上弦複数で来れば下弦要らなくないかとか謎な部分もあるが原作を知らないのでそこは気にならなかった。

全体として観賞後の清々しい後味はある。煉獄の信念を全うする姿には考えさせられた。

子供向けなのだから仕方がないが、子供が騒がしすぎて観るに耐えない環境だったのが残念。
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