「その刃で、悪夢を断ち切れ」
まず映像がすごかった。技の迫力がすごくて戦いのシーンはもう圧巻。アニメを見ててもキレイだなと思ってたけど、映画館で観たらもう圧倒された。ufotableすごいなぁ。
2時間、煉獄さんという人の魅力が存分に詰まってた。「強い力を授かったのはその分弱い人を守るため」という亡き母の言葉を胸に秘めて熱い生き方を貫いていたり、弟を想う温かくて強い兄の姿も見える。最後またお母さんに会えた時はもう涙が…。
アニメも映画も双方通して思ってだけれど、やっぱり人の描かれ方が深いなぁ。夢の中でまだ生きている家族と楽しいひとときを過ごす炭治郎が、これは夢だと気づき、幸せを感じながら涙を堪えて駆け出すシーンもそうだけど、葛藤や苦しさの中でも覚悟を持って立ち向かう強さとかの描かれ方がすごく好き。
この後の話もとっても楽しみです。残りの柱がどのように今後の戦いに絡むのか…映像化待ってます!!!