順慶

劇場版「鬼滅の刃」無限列車編の順慶のレビュー・感想・評価

3.5
よーーーやく見た。
いつ見ようかなと思いながら、いつまでたってもやってるから後回しにして、アニメの2期も始まるし、上映時間がちょうどタイミングのいい時間から始まったし。で、ようやく見た。

あまりにも途中から途中までの話で、これは映画としてどうなんだと思うけど、おもしろいから別にいいか。

映画なんだからもっとシリアスだと思っていたら、アニメ通りギャグが多くて、何度か笑った。瞬きしない煉獄杏寿郎は、登場シーンから笑わせにかかってる。炭治郎の無意識領域も笑った。どんだけいいやつやねん。

で、あの無限列車は、すぐに出発するし、とにかく現実はずっと戦っている。あーしんど。 
だからストーリーらしきものがない。この映画で完結させる必要がないので、楽しければそれでいい。ストーリーは途中で終わってもいいのだから。

戦いながら夢みて、夢の中で首を切って目覚めての連続の中、「俺の家族がそんなこと言うわけないだろう」と炭治郎の渾身のツッコミ。
列車の鬼が終わったら、すぐまた鬼。その場で煉獄杏寿郎と一騎討ち。あーしんど。

あと、主人公たちが泣きすぎ。まさかカラスまで泣くとは。エピソードの割に余韻が長すぎだ。
順慶

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