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劇場版「鬼滅の刃」無限列車編のaiのネタバレレビュー・内容・結末

3.9

このレビューはネタバレを含みます

原作未読、予告未視聴、アニメだけ

残念だった点は無限列車編だと思ってたのに想像よりあっさり終わったところ
無惨様の血をうけた鬼ってその程度なのかとおもってしまった
そして上弦の鬼が出てきて闘いだしてからが急でちょっと置いてけぼりになってしまった

でも下弦の鬼を伊之助と炭治郎が協力して倒し、上弦の鬼を柱の煉獄さんが相手するっていう展開は好きだった

主人公が無双するんじゃなくて上には上がいて尊敬できる存在がいるのいいな〜

炭治郎や煉獄さんの言葉はアニメの中だけじゃなくて現実世界で誰にでも当てはまるものだなあと思った
あんなに熱くて純粋な人達ってもう子供たちにとってはヒーローじゃん
炭治郎が下弦の鬼に見せられていた夢の中で家族から酷いことを言われ(これは炭治郎のすみっこにある気持ちなのかもと思った)たあと、煉獄さんが死ぬ間際に強く炭治郎を肯定してくれたとき、すごく感動した
煉獄さんにも過去があって自分だけじゃどうしようもないことで苦しんでいても周りのことを考えることができる煉獄さんのことを好きになった
自分の責務を果たすまで自分に負けなかった煉獄さんすげえ

夢みてるとき、いきなり場所変わったり見たと思ったものがなくなったり(禰豆子の箱)する感じが表現されてて凄かった
夢でおかしいなって思うことってあんまり意識したことなかったから

あとなんといっても背景綺麗すぎた
列車の引きの絵とか実写みたいだった

やっぱり吹き替えを違和感なく観るにはプロの声優さんに限る
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