ヒラリー

若さと馬鹿さのヒラリーのレビュー・感想・評価

若さと馬鹿さ(2019年製作の映画)
3.9
中村監督、柴田さん舞台挨拶回
事前情報として剃毛は聞いていたけども。
こういった事って他人に見せるもんじゃないからなんか不思議な感じがした。
故に最初のカットから攻めてるなと思い、にやりとした。
尻の穴まで見せた仲…現代のだらしない男女の群像劇
フリーターのたかちゃん、テレアポ勤めのさくら、デリヘル譲、5年付き合った元カノ
さくらから貰った家賃2万円、彼女が出てすぐデリヘル譲を呼び茶封筒に入ったまま渡す。
デリヘル譲がめちゃくちゃエロくて最高。私が男だったら〇ちますよ。多分。
はぁ~~~~~~本当にクズ、、なんだけどなんか憎めないんだよ、カレー好きな男は憎めない。いやよく分かんない。
でもなんかたかちゃんはクソ野郎!大嫌いってなんないんだよ。声荒げたり暴力振るわないからかな。多分それですね。
パイパンなのになんで女の毛が落ちてんの?連れ込んでるの?の下りは超くだらないし、DNA鑑定10万で出来るわ、たかちゃんは金ないから私が出すねって言ってるさくらの金銭感覚~~~てかすごい甲斐性よね。
てか女の陰毛と男の陰毛の違いとか分かるんか~~~
さくらの友達は電話やカラオケで散々たかちゃんの愚痴を聞かされるも彼女のさくらを見る眼差しがさぁ…好きやん。
でもあくまで友達であって、あなたにとってはLIKEかもしれないけど私はLOVEの感情だよっていうのがヒシヒシと伝わる。
たかちゃんの事を否定も肯定も出来ない、ただ聞くだけ、どっちに動いても嫌だし嫌われたくないという思いが見え隠れした。
たかちゃんの失踪と彼の痕跡を辿るさくら
最後の解釈なんですけどあまりに突然でなんか切ない…でも二人にはお互いしかいないと思うので希望を持ちたいんよねぇ。
岬の兄妹の~~~~~あなたでしたか~~~~~!となった。俳優業もされていたのね。
いやー面白い、今後とも応援したい監督でした。
見終わった後めっちゃカレー食べれば良かった。家で鶏の炭焼き食べた。
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