ラーヤと龍の王国の作品情報・感想・評価・動画配信

「ラーヤと龍の王国」に投稿された感想・評価

圧倒的映像美だった…映画館で見たかった!
あやか

あやかの感想・評価

3.9
アニメーションは水の表現が一番難しいって言うけど、モアナでだいぶ感動したのにそれの上をいくとは!

引きの風景とか水のシーンは本物と見分けがつかないくらいだし、もはや「この映像は一部CGを含みます」って感じ
また泣いてしまった。。やはり涙腺が。。
マヒロ

マヒロの感想・評価

3.0
かつて人々を石化する怪物・ドルーンに襲われた国・クマンドラはそこに棲まうドラゴン達の犠牲により危機を逃れたが、その時に残されたドラゴンの力を秘めた宝玉を巡り争いが起き、5つの国に分裂してしまう。その最中、再び現れたドルーンにより脅かされる世界を救うため、5つの国のうちの一つ、龍の石を守護するハート国の首長の娘・ラーヤが立ち上がる……というお話。

様々な特性を持った国を巡りながら世界を救うためのアイテムを集めていく…という王道冒険ものといった感じの物語。東南アジア系の文化を下敷きにしながら作られた国々のビジュアルや世界観は好みで、水上に居住区が作られたタロン国は、前行ったベトナムの街みたいで懐かしかった。
ドルーンが水に近づけないという設定から良く水辺での場面が出てくるんだけど、水面の表現なんかは流石のクオリティの高さで惚れ惚れした。水の表現をやりたかったからこういう設定にしたんじゃないかという気もする。

アジア系の世界観が上手く作り上げられているからこそ、そこから浮いているいかにもディズニー的なアメリカンなノリが気になってしまうところがあり、特にドラゴンのシスー(オークワフィナ)のコメディアン演技は結構違和感があった。伝説の龍が軽いノリというギャグはありがちなやつだけど、個人的にはそこまでハマらず。

「信じる心」が重要なファクターとして出てくるが、その割に出てくる仲間の掘り下げが甘くていまいち感情移入出来ないままなので、何を持ってしてその人たちを信じるに至ったか?というところが読み取りにくい。
そもそも相手取るドルーンといえ存在が感情を持ってるのか分からない災害みたいな怪物なので、それに向かって「信じる心」で立ち向かえ、というのはなんかご都合主義というか、テーマ先行の押し付けがましさを感じてしまう。もうちょっとじっくり仲間との交流なんかに時間を割いてキャラ付けがされていたらもっと良かったかも。

(2021.96)
【あまりにもAwkwafina】
キャラクター作ってから声優決めたんか?!声優決めてからキャラクター作ったんか?!ってくらいSisuとAwkwafinaが合いすぎてる、好き。
実写化するとしたらRayaはShay Mitchellに是非演じて頂きたい。
猿とグルの赤ちゃんに関してはボスベイビー感を感じた、なんだろうドリームワークス感?
キャラの作り込みが弱くて感情移入する前に進んじゃう感じ
音楽は良かった
momoko

momokoの感想・評価

4.1
泣けた〜
信じることってなんて素晴らしいことなんですか〜すてき〜ラストにかけてのラーヤの私が第一歩を踏み出すみたいな感じのシーンから涙ぽろぽろしちゃった
あとはアニメーションがめちゃくちゃ綺麗で感動…🐲
評価が軒並み高かったので鑑賞を楽しみにしていましたが、個人的には微妙でした。

まず第一に、CGは滑らかでとても美しいです!でも、感動を覚えるような美しさや心に残る表現はあまり感じられず。例えば同じディズニー作品で言えば、ラプンツェルのお祭りで踊るシーンやランプを飛ばすシーンは幻想的ですよね。
ただ綺麗なだけなら他にも映画はあるので、画角的にもう少し尖ったというか、印象的な演出が欲しかったです。

ストーリーに関してですが、方々で言われている通りかなり王道の冒険譚で、五つの国を回って五つのアイテムを集め、その過程でそれぞれの国でそれぞれの苦しみを抱えた仲間が増えていく感じ。
少年漫画っぽいし、RPGっぽくもありますよね。とにかくわかりやすい。
国は違っても(人種、生まれてきた環境が違っても)同じ思いを持っている、とか、信じることの大切さ、強さ、とか、そういうメッセージ性はかなりストレートでガツンときます。

しかし、ストーリーに関してと、キャラクタに関しても、深さがとりあえず足りない。悪くいうと浅い、よく言えば満遍なく網羅してる感じです。
雰囲気が好きなのであれば刺さるのでしょうが
雰囲気もそこまで好きじゃなくて、キャラデザも好きじゃなくて、シスーもそんな好きになれない。極論好みの部分があんまりないんです🤔

ドルーン、龍、わかたれた国家、などなど、全てメッセージ性から考えるとメタファーになっているのはわかるのですが、それが強く出ていて物語に没頭できるほど設定が作り上げられていない(もしくは見えない)のも残念でした。

竜とは結局何だったのか、どういう存在なのか、何を思っているのか、どんな能力を持っているのか、過去に何があったのか、竜の石?ってなんなのか、なんでシスーだったのか、、、
なんで?って疑問自体がナンセンスだし、信じる心、疑う心、協力すること、そういった形にはできない曖昧なものをメッセージに載せるために生まれ形を与えられたものだという事は百も承知なのですが、それでももっと緻密に練り上げて欲しかった。物語として。
個人的には「メッセージ性抜きで物語として完成していて美しく編まれた物語であること」と「さらにその物語を紐解いていくと強いメッセージが隠されている、それぞれがメタファーになっていること」、この両方のバランスを大切に考えているので、それで言えばラーヤは前者が圧倒的に不足しているように感じてしまいました。
不透明でふわっとした部分が多すぎる気がするのですが、私の読解力不足でしょうか、、、(๑-﹏-๑)うーん

キャラクタに関しても、それぞれ個性は感じるし役割はわかるけれど、キャラものとして推せるかと言えばそうではないと思う。
ラーヤは主人公だし、加えてナマーリ、ついでにシスーもファンはつくだろうけど、ほかのメンバーに関しては見た目、中身共に個性が薄く感じたし、抱える闇や悲しみがあまり見えてこなかったし(想像はできたが描写が少なか感じます)、キャラ像が浅い。皆んなの絆に関してはもっと薄く感じました。心が一つになってるなんて微塵も感じない、だからと言ってバラバラなままでいいそれでも信じる、みたいな斬新なメッセージを感じるわけでもなく、、、えーこの人たちゆきずりの他人じゃん、信じ合えてないけどとりあえず追い詰められて信じることにしているだけじゃん、くらいに思ってしまいます。メッセージ性と照らし合わせるとそうじゃないと思うんですけど。。。

パーティーが多く、尺の関係でどうしても薄くなってしまうのはしょうがないのだけれど、個人的には歯応えが薄く感じてしまいました。

竜のデザインも、個人的には少しうーん、
なんかユニコーンみたい。幻想生物というか
面白いし否定まではしないけど、龍というモチーフとしては好みから外れていて、あんな感じならむしろ竜というよりも新しい別の生命体として登場させて欲しかったなぁと。
そもそも龍じゃないけど、便宜上伝説的な意味で呼ばれちゃっただけなのかなぁ
例えば、西洋のドラゴンと、日本や中国の竜、龍って、全く別の生命体じゃないですか、デザインとかも含めて冷静に考えると。
でも、それぞれが対応した概念だって、心がスッと納得しますよね
それって、両者の中には龍という共通するイデアが存在するからだと思うんですよ。でも、この映画の龍の中にそのイデアを感じないんですよ。わかる人いますか?助けてください。心から

オチに関しても、ストレートなテーマをひたすら突き詰めていく感じで、決別や葛藤までフル装備で丁寧に投げかけられる

けども、解決〜大団円までの流れがかなり抽象的で、信じれば救われる、信じる心が全てを解決するという信頼賛歌のゴリ押しが雑に感じました。
好みとしてはシスーのあれも伏線とか貼っといて欲しかったですし、それがないとそれこそただのご都合主義、いいわけじゃないけど、設定が欲しいところ
最後の信じる力パワーに関してももう少し屁理屈でいいから丁寧に導いて欲しい

信じればうまくいくってメッセージ無責任だし投げやりと言うか
現実で信じて裏切られてきて絶望してる大人が見て、あー信じよう、信じる力って美しいと説得力を感じないかと思ってしまいました。

極論言えば、子供の情操教育にはいいと思います。わかりやすいし、尖ってないし、そこそこ破天荒で、人類讃歌というか、理想論的なところが理屈なしに強いので。

でも私が求めてる大人向けの深さや、新たな価値観、発見、斬新さ、緻密さ、美しさ、荘厳さ、そう言ったものは感じられず、残念でした。
理屈なしの信じる力無双でいくなら、逆にもっと吹っ切れて欲しかったです。どうも中途半端
そんな感じでした。

わかりやすくパリッとしてて、安定した王道のやつが見たい人には超絶おすすめです!
この映画のキーワードが水なだけあって、
雨、水滴、水面の描写が本当に素敵。
特にシースーが空を舞いながら水から水へと飛び跳ねるシーンの美しさは必見です。

またここ近年、ヒーロー/ヒロインのビジュアルは比較的アップルヘッドの可愛らしい小顔が多かったので、予告で見た時は今度のディズニーの主役、顔長くない?と違和感がありましたが、大人びた武闘派のヒロインなら面長がしっくりくるなと納得…
こうやって、アップデートされた新しいキャラクター像を生み出すのって大変そうだなぁと感じました。

そしてトゥクトゥクちゃんは文句なしに可愛いです。
短編でトゥクトゥクちゃん作ってほしい。
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