ジョジー

ブータン 山の教室のジョジーのレビュー・感想・評価

ブータン 山の教室(2019年製作の映画)
4.3
国民総幸福量世界一と言われるブータンの僻地ルルナ村に不本意ながら赴任してきた若き教師。好奇心旺盛に目を輝かせる子たち、朴訥とした村人たちと過ごすうち、豊かに生きる意味に気づく。雄大な自然、その恵みと共生する人々の心、何れも美しく心が洗われた。子どもたち可愛い過ぎ! その健気さに何度も涙腺が緩むとても良い映画だった。

主要キャスト以外は現地の村人が演じているとか。貧しい生活の中でも、自然や生き物への感謝を忘れず、慈愛を込めて歌を唄う彼らの表情は清々しい。
ただ、教育を受けることの難しさは勿論、温暖化による脅威も映画を通して伝わった。

2021年劇場鑑賞29本目
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