これ、あったあった。懐かしい
当時2018ワールドカップの開催中で、FIFAの会長が「子供たちが救出されたら決勝戦に招待します！」とかチョーシいいこと言ってたけど
「いや今日すぐ救出できてもムリだろ」とか思ったのを覚えてる
「農家の協力に触れてるのは嬉しい」「洞窟内の活動は当時機密で映画で初めて分かった」など
現地の当事者ならではのコメントを、JICAの日本人職員がパンフレットに寄せている
救出側の奮闘にスポットをあてた、冷静なドキュメント
なので特に面白い脚色はなし
取り残された子供達がどうしてたかというと、「大人しく待ってた」
現実的。
仲間割れして和解してみんなで故郷の歌を歌って泣かせにきたり、ギクシャクしたワケあり親子がこの件きっかけで仲良くなったりとか、今どきな感じでボーイズの愛とか
そういう面白い話は無し。
みんな無事なら今頃は笑い話だったかもしれないけど、助けに行ったダイバーの人が殉職してしまったからそうはいかない
立入禁止・遊泳禁止・滑走禁止とか、そういうところに行くのは本当にダメなんで、反省を。
まったく関係ない作品だけど
先日みた海の上のピアニストの音楽を手がけたモリコーネ氏は2020.7.6没
この洞窟遭難事件で唯一の死者となったダイバーのサマン・グナン氏は2018.7.6没
