花俟良王

戦争と女の顔の花俟良王のレビュー・感想・評価

戦争と女の顔(2019年製作の映画)
4.0
見応えありました。

女性兵士、銃後ではなく現地でのPTSD、交錯を拒みながらも転がる人間模様、新人と思えぬ主演二人の熱演、多用される緑色、侵攻に耐えたレニングラードのこだわりの再現……。

90年代生まれの監督が撮った個性的で充実の反戦映画だ。そしてロシアは戦争を繰り返している。
花俟良王

花俟良王