先ずはこの作品が、1991年生まれの監督(うちの娘の1個下)と94年生まれの主演女優と96年生まれの助演女優(というよりW主演)で作られたということに驚いた。
内容は原案であるノーベル文学賞受賞作家…
カンヌ国際映画祭のある視点部門で批評家連盟賞と監督賞を受賞した作品。PTSDを抱えた元女性兵士の話。
ブロンドの束ねられた髪、緑のセーター、子供をあやす母親というシークエンスがタルコフスキーの鏡過…
カット割りが少なく極端に長回しを多用しているため映画というよりドキュメンタリーを観ているような気分になる。そしてそれは役者の演技力もその一端を充分に担っている。
緑色を生命力の象徴だとして,赤色を…
2人はレズビアン…なのか?
2人の状況が過酷すぎて、こじれにこじれたのかな、と。
女性同士って難しい気がする。恋とか愛とか性欲とかで埋まらないものがあるというか。執着、嫉妬、支配みたいなものとか。
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戦争の傷跡は終戦後も日常生活に波及する。犠牲となった命を悼みながら生き残った人びとは、つらい過去と向き合いながらも耐えきれない時にはひととき見過ごす。ささくれる感情をどうにか抑制しながらも時折相手の…
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