監督自身が発達障害(ADHD)の診断を受けたことから親族(はとこ?いとこ違い?)にも知的障害を伴う広汎性発達障害がいると知り、そのまことさんを撮り始めるドキュメンタリー
まことさんくらいの年代では親が存在を隠していたというのもうなずける
しかし中学を出てから自衛隊に入ったり昔なら許容されたレベルの障害なのだろう
親が亡くなり親戚のおばちゃんが障害認定も受ける手立てをしたりバックアップする中で、このはとこのお兄ちゃん(監督)がやってきて生活を撮っていく
今の世の中は障害の幅がどんどん広がり社会が障害のある人を受け入れる枠がどんどん狭くなっている気がした
なんてことのない生活の中で桜の木を切らねばならなくなったり施設に行かねばならないかもしれなくなったり
障害って難しい、でも社会には普通におるんやでって、こういうドキュメンタリー大事やな思う
なかなかようござんした
13/2021