りょう

聖なる犯罪者のりょうのレビュー・感想・評価

聖なる犯罪者(2019年製作の映画)
3.0
なんとも難しい
少年院に服役中の主人公は聖職者を夢見るが仮出所をし就職するはずの田舎で司祭に間違われるという
ここで疑問、何故確認しない?
時代?土地柄?

酒もドラッグもやるが聖職者には真摯に向き合い村人とも真摯に向き合い、救いの為に奔走する

犯罪者になれば聖職者になれないってのも許しがないね
でも聖職者だけが人の為になる訳じゃない、他にも道があるというのも正論

結局、人は白か黒かで判断出来ないという事だが
主役の少年の底が見えない
本当に救いたいという気持ちなのか

主役の眼が怖い
笑顔でも鈍い光が見えるようだ
りょう

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