実話ベースの作品。なかなか面白かったし、興味深い内容でした!!
主役を演じたバルトシュ・ビィエレニアが凄い。見た目は明らかにヤンキー青年なのに、神父の格好をすると神父にしか見えなかった。表情が素晴らしい。目ヂカラが強く、吸い込まれそうな瞳を持つ。ただ者ではない崇高な雰囲気も持っている。
ラストシーンは衝撃的であり、血まみれになった主人公の表情がやばかった!!
〜〜以下ネタバレあり〜〜
少年院を出たばかりのダニエル
少年院で聖書を学び神父になりたい夢を持つが、前科がある(殺人)ためなれない
教会で新任の神父であると嘘をついたタイミングで神父が病気を患ったためしばらく代理を頼まれる
少年院のミサを思い出し、ミサを大成功させる
ダニエルの表情や言葉になぜか説得力があり、徐々に村の人々の信頼を得ていく
前年に村で起きた自動車事故の死亡者の件での対処で村の者に反発される
少年院の聖書指導の神父が現れ、ダニエルの神父生活は終わり少年院に逆戻り
少年院でダニエルを憎んでいる少年と決闘する
殺すか殺されるかの闘いを行う