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聖なる犯罪者のmocoのレビュー・感想・評価

聖なる犯罪者(2019年製作の映画)
4.1
いやーこれは参りました😳
一味も二味も違うサスペンス😵💞🤯
凄いパンチのある作品。

法に触れる犯罪作品ではなく
モラルや善悪を問う作品かな。

少年院上がりのダニエル、
酒も女もドラッグも何でも来い
音楽のノリ方もトランス系
正直、トラブルはごめんだから側には居たくない

しっっっかーし、なんです。
ひょんな勘違いから司祭に。
一風変わった司祭
説教が分かりやすい司祭
親近感のある司祭

どうなるのか、どうなって欲しいのか、どうなってしまうのか…



この物語は立場によって感じ方が180度変わると思う。そこも見所の1つ。
わたしも正直まだ着地できてません!
過去の犯罪歴>更生?
更生>犯罪歴?
優しさ>ウソ?
救済>偽り?
ただ、1つ確信しているのは、彼が村で一番まともな判断が出来ていたということ。

もう一つの見所は、主人公のダニエルの演技というか眼力というか映り方が凄い。
時に悪魔のよう、時に透明感のある未来を感じさせる若者に映ったり。
七変化。
懺悔室の眼なんか、瞳孔開いてるやん😳
決して美形というかお好みのルックスでは無いけれども、すごく魅力あふれる主演だったと思う。

パンチのある作品に出会えて我幸せなり。

暴力シーンが苦手な方にはオススメ出来ませんが、変わり種をお探しであればオススメしたい。



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西川美和監督のディア・ドクターを思い出したゾ。

本作は実話というから、ちょっとビックリ。皆さん、信じやすいのかしら?
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