夏色ジーン

ロンドン・バーニングの夏色ジーンのレビュー・感想・評価

ロンドン・バーニング(2019年製作の映画)
3.5
感想川柳「関わらない それが一番 賢いこと」

レンタル店でパッケージ借りでした。_φ(゚Д゚ )

ロンドンで暮らす元ボクサーのリアムは強盗で捕まり、刑期を務め終えて出所する。弟のところに身を寄せていた彼は、実業家のカレンに誘われてボクサーに復帰し生活費を稼いでいた。リアムは妻と息子のためにもまともな仕事を探していたが、カレンは腐敗警官と組んで悪事に手を染める犯罪組織のボスだった…というお話。


ロンドンバーニングってくらいだから
テロのことだと思ったら全然違う(笑)( ゚A゚ )

いわゆる街の実力者カレンと警察が手を組んで
悪事を働いてる「実話」がベースとのこと(´Д`)

主人公のリアムは出所したての元ボクサーで
汚職のことなんて全く知らない(‘ε ’)

弟のショーンが薬の売買をしていたせいで
巻き込まれる形になるが
カレンとは浅からぬ過去の因縁があった(´・(ェ)・`)

何の後ろ楯もなく社会的信用もないリアムが
カレンや警察から追われる緊迫感は
なかなか面白いです( 。゚Д゚。)

汚職を正そうとするベケットの暑苦しさもいいスパイスになってます( ゚∀゚)

スピード感もあるしアクションの質も悪くない
そこそこちゃんとした伏線もあるし
思ったよりも良作でしたε=ヾ( ・∀・)ノ


ラストは上手く落とし所を見つけたな~という印象( ´ー`)

「関わらない」これが最善の防衛策ですね( ´Α`)
中途半端な正義感は身を滅ぼす元
悪に染まることのなんと楽なことか(-_-)

まさか主役が「世界一キライなあなたに」のサム・クラフリンだったとは((゚□゚;))まさに180°違う役柄でしたね

ティモシー・スポールは出ただけで悪党と分かる(ФωФ)
「否定と肯定」での印象が忘れられない


気になるセリフ
「毎朝目が覚めると芯まで腐った自分の悪臭がするんだ」

んでまず( ´∀`)/~~