めーちゃめちゃHP削られた…。疲れた…。
怒涛の展開に怪しげな空気、何かが迫って来てるホラー演出、どいつもこいつも信用できない感じだし、視覚的にも監禁部屋の白黒に点滅する灯りや、何体も出てくる死体にグロい解剖シーン…！もう超疲れました。でもサイコサスペンスもので久しぶりにこんな楽しませてもらった！！！
結局インゴルフ君なんだったの？え？アイツやっぱり黒幕？それともただのミスリード？？…と、スッキリしない感は否めませんが。
そして最後の決着の付け方、結局なにが言いたかったんだろう…。
でも見てる間ずっとハラハラドキドキワクワクさせてもらったし、最後は考察の余地も残してくれてて…あれ。もしかして結構いい映画だったのでは？
だめだ眠い…明日追記するかもしれない…
++以下後日追記+++
やはりリンダのストーカー元彼の設定とか、もう1人の主人公としてしっかり描いて欲しかったな。耳元で囁くような「リンダぁ…」という声とか最高に怖かったけど、ホラー的な舞台装置としてだけでなく、もっとキャラクターのエピソードとして掘り下げて欲しかった。
なんで他人なのに死体の解剖まで協力してくれるの？という部分も、もっと説得力を持たせられたのでは。
ほんとこの映画、たくさん散りばめられた要素(ミスリードやドッキリする仕掛け)に終始ハラハラさせられて楽しかったけど、結末を見てしまうと「ただとっ散らかってただけでは？」と感じてしまう点が、先のストーカーの設定もそうだし、いくつかあるように思う。
孤島で繰り広げられるサイコスリラーと、本土で繰り広げられる謎解きミステリー。どちらも初対面コンビでバディもののような感じで進んでいくので、絆や信頼といった土台がめちゃくちゃ不安定。だから疲れるし、そして面白い。
その辺はやはりこの映画の一番魅力だった部分。
まー色々気になる点はあっても断然見て良かったと感じる面白さではあったので、まだレビューが300件台というのは悲しいし勿体ない。「神経衰弱サイコスリラー」とは正にその通り。ぜひもっとたくさんの人に見てほしいし、もっとたくさん考察を語ってほしい。
