仮COOKsang

カラー・アウト・オブ・スペース 遭遇の仮COOKsangのレビュー・感想・評価

-
原作がラヴクラフトなんだとか。
ラヴクラフトは児童書でしか読んだことないのだけど、救いのないラストに心奪われて、何度も読み返したものです。歪んだ子供だったなあ…。
今更、それともあの主人公たちは、還ることで救われてたのかなあ、なんて思って、さっき短編集なるものを購入してみました。
他の話も読んでみなくてはね。

陰鬱さを感じながら物語は進んでいきますが、90年代ホラーっぽさも感じるので安心する。
隕石が落ちてきてから一家におかしなことが起こるので、磁場とか放射線とかなのかな~と思って観てると、ズルムケが出てきたり、フュージョンしたり驚きです。
子供心にトラウマ確定だと思う。

この映画の見所は、ニコケイのキレ芸ですかね。
今まで他の作品でも彼が発狂してるシーンはありましたが、これはキレ散らかしてます。ニコケイ鼻グリグリするよね。

途中、写真立てが映るけど、見落としたのか、誰なのあれは。
ネイサン(ニコケイ)の父親設定なのだろうか。
仮COOKsang

仮COOKsang