Shu

カラー・アウト・オブ・スペース 遭遇のShuのレビュー・感想・評価

4.0
ラヴクラフト原作、ニコラス・ケイジ主演の「カラー・アウト・オブ・スペース -遭遇-」を人通りもまばらな新宿で観てきた。
映画館は満席でしたが。
お話は、とある田舎のポツンと一軒家に父のニコケイ率いる嫁、娘1人息子2人の家族5人暮らし。ある夜、怪しい閃光の中で隕石らしきものが庭に落下。その後家族を徐々に不可解な出来事が起こり始める。
本作はラヴクラフトの提唱するクトゥルフ神話体系のスピンオフ的な位置づけらしい。そんなに詳しくはないが随所にラヴクラフトネタが散りばめられているようです。厨二病真っ只中の娘の持ってる本が「ネクロノミコン」とか。まぁそんなことを全く知らなくても本作は充分楽しめること間違いない。わたしもうっすらしか知らない←
映像の美しさは「WAVES」の上をいってるんじゃないかな(観てないけど)
これは映画館という暗闇で観るにうってつけの闇と光のドラックムービーのよう。
キレたニコケイのキャシィ塚本さながらのトマトをドーーン!もひとつドーーン!が最大の見どころ!(違う違う
いや冗談は置いといて控えめに言って傑作です!
人にすすめづらいけど。はいめちゃくちゃグロいですよー
10代で観たらトラウマになったことでしょう。
中盤からの怒涛の盛り上がりを見せ、グイグイ持ってかれます。
気になる方は是非映画館で!

アルパカは大事。
Shu

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