トレンティン

映像研には手を出すな!のトレンティンのレビュー・感想・評価

映像研には手を出すな!(2020年製作の映画)
4.4
漫画、アニメ、ドラマ、映画の順で鑑賞。これほどメディアミックスが成功している例を見たことがないなと感動した。もはや映画単体でスコアをつけていないのは悪しからず。

漫画は、作者・大童澄瞳先生のオタク感がむき出しで、学園モノにも関わらず高校生にはわからないであろう表現がたくさん出てくるので、まずその難しさに笑ってしまう。(例えば、『未来少年コナン』や『チンパン探偵ムッシュバラバラ』が当たり前のように出てくるなど)

ただ、オタク感に喰らいついて理解したくなるほどにストーリーが面白い。特に、セリフは味わい深い。

しかし、ドラマや映画はそんな難しさはなく、誰にでも楽しめるようにアレンジされていて、配役やストーリー展開にも違和感がなかった。
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