フランス映画の良さの一つ。
1、作り手がとにかく己の美を追求し、誇らしいものにするために磨き上げること。己の独自性を。
2、人間ドラマを描くのをモットーにしていて、それを忘れることが滅多にない。
本作もそれに準じています。
本作がなんだかな〜と思いのは…
余計なものをつけ過ぎているかな〜と。
そんな物語は本作にいらないんですよね…幻想や妄想を見るとか小説の中の世界だとか。
とはいえ現実ではフランスでのロマンスは映画で観ているほどに良いものばかりではなく、特にカップルが成立した後というのは厳しい…というよりなかなかダーティなんですけどね。
ついにジュリエット・ビノシュさんもイザベル・ユベール化したか…