にっきい

訴訟のにっきいのレビュー・感想・評価

訴訟(1991年製作の映画)
3.7
誰か裁判員裁判(陪審員)に呼ばれた人知ってます?

初めてフィルマにレビューしたのが2016年4月なので約4年半、その間に沢山の仲良しさんが出来て毎日楽しく映画に関わってこれました。
これからも仲良くしてくださいね。
そして今作で1400レビューになりました。

法廷での親子喧嘩の話し。
仲良しさんのレビューにコメント書いたりしてるので覚えてらっしゃる方もおられるかもしれませんが、ボクは法廷劇が大好きなんです。
その理由が今作なんです。
法廷での丁々発止の論戦に圧倒された記憶があります。
昔は周りの人にススメまくってましたw
さて映画。
多分20年ぶりぐらいに見たので、結末は覚えてるんですが、細かいところは忘れてたのでちょっと驚きでした。
あれ?敵味方が逆?
厳密には敵味方ではないけど。
それと法廷シーンが思ったより少なかった…。
実際は半分くらいはホンマの親子喧嘩。
女性問題が派手で、家族に迷惑をかけ続けた父親弁護士と、それが許せなくて家を出た娘弁護士が、顔合わす度に最後には大喧嘩。
肝心の裁判の内容は、巨大自動車メーカーの車が、衝突事故で"爆発'を起こし死者が出た。
販売台数に比べて事故数が少ないので欠陥だとは証明出来ない。
描かれるのは巨大企業の闇、そして法律事務所ひいては法曹界全体の闇。
ネタバレになるので訴訟内容については書きませんが、同じような事が今の日本でも繰り返されてる。
今作で所謂"計算屋"と言うのを初めて知りました。
今は一般的になったリスクマネージメントの事なんですが、ある1つの事柄に対して、どう対処するのが1番良いかを統計上導き出す。
こう言う知らない事を知れるのが映画の楽しみの1つですよね。

これ見たのはお盆休みだったんですが、朝から映画観に行くつもりで予定立てようとしたら…、どうしても時間的に予定が立たない。
って事で時間が出来たから家でダラダラ映画見てますw
って、やっぱり映画見てるんですけどw




*********鑑賞記録*********
鑑賞日:1991年
鑑賞回:ー
劇場名:ー
座席情報:ー
上映方式:2D 字幕
レーティング:G
上映時間:109分
備考:過去鑑賞記録
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