しょーご

ようこそ映画音響の世界へのしょーごのネタバレレビュー・内容・結末

ようこそ映画音響の世界へ(2019年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

circle of talent
voice
production recording 、ライブ録音
 人の声には陰影と個性がある
dialogue editing、ダイアログ編集
 不要な音を取り除く
 "普通の人々"
adr、アフレコ
 聞こえにくいセリフを役者がスタジオで再録する

sound effects、効果音、音響編集者
sfx
 "トップガン"
foley
 音のカスタムメード
 "インセプション"
 ジャックフォーリー、"スパルタカス"
ambience、環境音
 "リバーランズスルーイット"、クリストファー・ボイズ

music
"ブラックパンサー"

ミックスダウン
 最後のステップ
 指揮者のように全ての音楽をまとめる
 パンニング
  カメラのパンに合わせて声が移動

1877
トーマスエジソン、蓄音機発明
映画用カメラが目的、映像と音の同時再生
技術的に難しくて失敗
オーケストラ付きで、セリフはスクリーンの裏でしゃべった
射撃や爆発音は打楽器

1926
ワーナーによる"ドン・ファン"
音声トラックが作られ、機械で映写機に接続

1927
セットでの同録
"ジャズシンガー" 、初の本格的トーキー映画
サイレント映画の撮影では現場が騒がしくても問題なかったが、防音のスタジオが必要に
マイクの性能に問題があり
セットでマイクを構えても必要な音全ては手に入らない→音響編集
製作者が効果音の重要性に気づき始めた

1933
撮影とは別に音を作る
さきがけとなったのは”キングコング”
今でも通用する技術がたくさん使用されいている
マーレイ・スピヴァック 音響デザイナー
セイレグ動物園
逆再生や半分のスピードにして、他の吠え声と重ねた

しかし、斬新すぎて理解されず、スタジオには独自に集めたトラックがあり、使いまわしていた

1941
ラジオドラマ”シャドー”
 ドアの開閉音や足音
オーソン・ウェルズ”宇宙戦争”
”市民ケーン”で映画に転用
1930~1960年代には音が映画の主役に

1963
ヒッチコック
みずから効果音を指示して映画のコンセプトを音を使って具体化した
デヴィットリーン、キューブリック
だが、社会は理解せず
1950~1960年代
ハリウッドのスタジオには効果音の機械があった
似たような映画の量産
当時のスタジオは冒険を嫌い、映画が工業製品のように

ウォルター・マーチ 
フランスの”具体音楽”と同じ手法を知らずに取っていて、活用可能だと気づいた

1965
ジョージ・ルーカスとウォルターのUSCでの出会い
当時映画は停滞期で、1960年代の主役はテレビとニュース
 社会不安野生児の時代
文化の主役はビートルズとロックンロール
ハリウッドの製作数も過去最低に
ワーナーの研修生になる
 フランシス・F・コッポラとの出会い
 ”フィニアンの虹”の撮影中で、”雨のなかの女”の音響デザイナーを探していた

1969
”雨の中の女、フランシス・コッポラ
ナグラ社の小型録音装置が野外撮影を可能にした
ハリウッドにいる必要がなくなる
アメリカン・ゾエトロープを設立
 フランシス、ジョージ、ウォルター
映像編集と音響編集、ミキシングの壁をなくそうと斬新な作品に取り組んだ
”THX-1138”
 ワーナーから出資を受けるが、工業的に惨敗で会社への出資がなくなって倒産
フランシスに”ゴッド・ファーザー”の依頼
 マイケルの殺人のシーンでのジョン・ケージ的なスクラッチ音
ゴッドファーザーのヒットで会社存続

1972
 ”ゴッドファーザー”の音声トラックは”風と共に去りぬ”と同じ
 スクリーン背後にスピーカーが一つだけ
 音楽業界では革新が起きていた1950年代にはLPからステレオに
 音楽と同様に映画もステレオに
ドルビーが音楽業界から映画業界に
 1976、”スター誕生”
  バーブラ・ストライサンドが自分の映画をステレオでやった
 モノにはないリアリティーがステレオにはある

録音方法の変化、”ナッシュビル”
 ジム・ウェッブ、当時珍しかったマルチトラックの使用
 
1970年代
ハリウッド・ルネサンスの時代


ベン・バート、USC卒業の頃、ルーカスとの出会い
”スターウォーズ”
 電子音ではなく、実際の音を編集

アラン・スプレット、デヴィット・リンチ、”イレイザーヘッド”

1979
フランシス・コッポラ、”地獄の黙示録”
 スピーカーを部屋の四隅に置く、冨田”惑星”
 5.1サラウンドで上映
 今もこの形式がミキシングの標準

1986、デジタル化
 ピクサー設立、”ルクソーJr."
 ゲイリー・ライドストローム、音響デザイナー
  ”ジュラシックパーク”、”トイ・ストーリー”
 まだフィルムを切り貼りしていたが、コンピューターを活用

1999
”マトリックス”
 コンピューターの活用
 デジタルの世界のギザギザ感