Voice・Sound・Musicの構造。
「映画は、映像と音楽で成り立っている」と言い切ってくれたのですっきりした。
映像で何時間もかけて伝えるものを、音楽は3分で伝える。映像より前に立ちすぎず、でも映像を具現化して臨場感をもたせる。
まさに縁の下の力持ちだった。
“音楽” と “音響” の差に気付かされて、枠を拡げられた気分。音ってこんなに面白いんだな…
映画内でコメントしていた監督陣は、「作品を創る上で音の重要性に気付いている人」として出ていたけれど、意図して創り上げられた作品、きちんと音まで拾いながら見直したいなぁ、と思った