映画音響は技術だけでなく、下記「才能の輪」に基づいていることを教えてくれる。
●声
・ライブ音源(演技を現場で録音)
・ダイアログ編集(不要な音を環境音に置換)
・アフレコ(役者がスタジオで録音したセリフを口の動きに合わせて編集)
●効果音
・特殊効果音(実際には存在しない音を新たに創作)
・フォーリー(臨場感を演出するために動作音を録音)
・環境音(背後にある音の層を集め、リアリティを演出)
●音楽
どの映画に、どの才能の輪が光っているか!?
音楽以上に音響にも注目してみよう。
今作では「地獄の黙示録」の5.1chサラウンドがおもしろかった。