ちゃみろー

カサブランカのちゃみろーのレビュー・感想・評価

カサブランカ(1942年製作の映画)
4.6
第二次大戦中のフランス領モロッコのカサブランカで、酒場を経営する訳ありアメリカ人が、過去に愛した女と再会するドラマ映画。芳醇な香り高き名作。ヒロインの心理が意味不明で、特に後半のメロドラマ展開がグダってるのだが、キザすぎる凝った台詞回し、甘い音楽、愛着を感じさせる登場人物の力に酔わされメロメロにさせられる。映画はこの終わり方が一番好き。この映画は何と言ってもまずシャンパン・カクテルだが、ドイツ兵が由来を知らずに注文するフレンチ75もピリッといい味出している。
2018.9.1 NHK BSプレミアム(録画)(字幕)
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