広島カップ

カサブランカの広島カップのレビュー・感想・評価

カサブランカ(1942年製作の映画)
3.8
ラブストーリーでもあり反ナチ作品でもあり、逃げ出せるか?の脱出劇としてのスリルもあり、ボガードとバーグマンという濁点だらけのスターを観せる作品でもありと結構欲張りな作品です。

上記のような見所満載の作品ですが敢えて細か~い所に目を向けてみますと…

美しいバーグマンの瞳は潤み過ぎています。
こんなに潤んでいて良いのでしょうか?何かトリックを使ったのではないか?とも思ってしまいます。
乾杯乾杯と繰り返し言われると自然と潤んできてしまうのでしょうか?

ボガード演じるアメリカ人のカフェ(?)はとにかく誰も彼もが煙草をスパスパして酒をグイグイやっています。
二年後に東京オリンピックをひかえた我が東京の飲食店はやがて喫煙規制がかかりますが、そんなことになったらこの店はたちまち客足が遠のいて潰れてしまいますね。

モロッコが舞台なのですがあんまり暑く無さそうなのは何故でしょうか?12月の北アフリカはこんなものなのでしょうか?
調べてみたらカサブランカは日本でいうと八丈島辺りと同じ緯度にあたるようで、地球上においては我が住む町の緯度とさほど変わらないことが分り、なんだか少し親近感が湧いて来ました。
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