うるふ

カサブランカのうるふのレビュー・感想・評価

カサブランカ(1942年製作の映画)
4.4
真珠の色は あいつの眼差し

遥かな幸せを 夢に描く

いためることを 恐れるあまりに

冷たく突き放す 愛もあるさ

男には 自分の世界がある

たとえるなら 風を払い 荒れ狂う稲光

都会の闇に 体を溶かして

口笛吹いてる 男の美学

『ルパン三世のテーマ』の二番の歌詞なんですけど、この作品のあらすじかな?と思いました。いやホントに。
主人公リックとヒロインエルザ。
反戦プロパガンダ映画なのに、こんなハードボイルドな脚本だなんて・・・

ずるいよ・・・『君の瞳に乾杯』・・・

この有名なセリフがボギーのアドリブだったなんて・・・

この女たらしめ(笑) 実際ボギーってバツ2かバツ3だった気が(震え声)

バーグマンをナンパするなんて、、、(笑)

え、男のくせにキュンキュンなんてしてないんだから(図星)

とにかく粋。 何もかもが粋。

リックがセンチメンタリスト(感傷家)で、ツンデレなところ萌えた。
アッ、ヤバイ。惚れるわ。即堕ちだわ。僕の脆い心の防御壁なんて、簡単に突き破られるわ。もう抱いてください(笑)
ハンフリーボガート、見事。もはやハードボイルド体現の域。

イングリッド・バーグマン。美しい。
彼女が演じるエルザの目がウルウルしてて、まさに『真珠』のように
輝いてた。
モノクロのほうが、女優の美しさは映えると思うのだが。

時の過ぎ行くままに。

見てる人が少なくて残念な作品の一つです。

モノクロなんて古臭いと思っていた僕を、クラシックにはまらせたのはこれ。

特に僕と同年代の人たち、是非見ていただきたい。

『心から忘れ去られ、過去のものとなる瞬間。それこそが、愛の死に場所であり、同時に墓場でもあるのさ。俺もその死に場所とやらを探しに行くとしよう。
女は夢を『語る』おしゃべりが多いが、男はくだらない夢をいつまでも『追いかけたい』と願う生き物なんだ。俺はどこにいても、いつまでも君を愛しているということを、いつか君に信じさせるのが、俺のくだらん夢さ』