ルミエール

カサブランカのルミエールのレビュー・感想・評価

カサブランカ(1942年製作の映画)
4.2
一見、冷淡な人間に見えるリックが所々で見せる人間味に彼の信念やイルザへの愛を感じることができた。またリックのひとつひとつの表情に、彼の様々な心情を読み取ることができ、それを感じさせたハンフリーボガードの演技は素晴らしかったと思う。
映画全体の雰囲気もおしゃれで、特に酒場のシーンはピアノの演奏からセットまで美しく、映画に引き込まれるような映像だった。
心に残る作品だった。
ルミエール

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