kei188

アンストッパブルのkei188のレビュー・感想・評価

アンストッパブル(2019年製作の映画)
2.2
グッドライヤーに続き、2日間連続で途中転調ムービーでした。

アンストッパブル(Unstopable:止まらない)が邦題です。ストーリー的には大間違い。でも、今日のこの劇場ではあってた?。シネマカリテ、お昼過ぎの回。7割弱のお客の入り。おっさんばっかり。最後列に座りましたが、見回すと、なんと!半分くらいのおっさんが髪の毛がうすい。右を見ても、左を見ても、ハ〇頭。私の両隣も〇ゲ頭のおっさん。今日は育毛剤の感謝デー?、あーそうか、抜け毛がアンストッパブル!。そんな中に最後列の端に座る制服姿の女子高生、一人観。あんただけだよ女性は、気の毒に…

さておき、ノオミ・ラパスが一人で暴走しまくるストーリー。旦那と離婚したばかりで、心の病を抱え、入院歴ありのノオミ・ラパス演じるリジー。12歳くらい?、同じ学校の子供同士のつながりで、裕福な家族と知り合う。その家族の7歳の末娘のローラに惹かれるリジー。

冒頭で、ぼやっと観ていました。リジーは知り合った男とデート、子供は実家に預け、勢いでやっちゃう中年おばさん。でも、途中で離脱し、自家発電で終わらせるリジー。これは、リアル男で満足できない、女なのにロリコン、異常性欲者?そのせいで、安定剤を飲んでんの?うげっ、動機が変態のクライムサスペンスか?と思いました。

ストーカーと化すリジー。裕福さんの家族からは徹底的に避けられてしまいます。その過程で明かされる、リジーの悲惨な過去。リジーには、生きていれば、7歳になる女の子がいた。リジーが子供産んだ病院が火災となり、犠牲者が出る。子供は亡くなった。そのショックから7年たっても立ち直れず、心が病んでいた。裕福な家族との出会い。末娘のローラはリジー本人が幼かったころにそっくりだった…
降りかかる息子の単独親権問題、精神的に不安定な毎日に突然訪れた、死んだはずの娘とそっくりの少女との出会いが、リジーのターボスイッチが入ります。自分の子が生きていたと思い込むリジーのストカーまがいの行為はエスカレートしていく。この時点で、心がとことん病んでしまった、精神崩壊おばさんが、犯罪を犯すのか。子供は?裕福な家族はどうなるのか?とストーリーが転調。

巧妙にローラの家族にすり寄り、ローラに近づいていきます。ついにはローラの母親に「あの子は私の子」と宣言、母性を暴発させた母親同士のバトルの中、「私を止めたいなら殺して!」と狂気の叫びを発するリジー。

そして、ラストヘ 。ここからはネタバレ厳禁措置で、内容のご紹介は終わります。

ラストの展開は強引で、無理矢理収めた感が強かったですが、大方予想通りでした。ポスタービジュアル、結構キレイ目にできていますが、ドロドロしすぎです。サイコサスペンススリラーだと?単なるサイコでした。母親役のノオミ・ラパスは初めて観ましたが、良くも悪くも、ノオミ・ラパスはノオミ・ラパスでしかありませんでした。

あの子役ちゃん、ノオミ・ラパスと唇や鼻がそっくり。よくぞ、探したね。でも、あの女の子どっかで観たことあるな。原題はEngel of Mine、なるほど。こちら正しい。

しかし、レビュー数が低調です。まあ、そんなもんか。

2020年劇場ー30本目