イサドラの子どもたちに投稿された感想・評価 - 13ページ目

『イサドラの子どもたち』に投稿された感想・評価

Soseki

Sosekiの感想・評価

3.0

ドキュメンタリーではなく映画。
踊ることの本質みたいなものを描こうとしているようだ。
青を基調に赤がアクセントとなった画面は美しい。あと、数々の手。

主体的な見方を要求されるので、見る人を選ぶかな…

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Omizu

Omizuの感想・評価

3.9

【第72回ロカルノ映画祭 監督賞】
これはドキュメンタリー、なのか?
見事な構成、人選…!

イサドラ・ダンカンが二人の子供を事故で亡くし、喪失感から踊れなくなってしまった。そんな中ようやくつくられ…

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aurora

auroraの感想・評価

4.0

イサドラ・ダンカンの自伝にインスピレーションを受け、ダンカンが子どもを事故で失ったあとの作品「母」を舞踏譜から再現しようとするダンサー、「母」を障がいあるダンサーに教える振付師、その公演を思い出し即…

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ダイアリーの如きシークエンスの断片と記号的なエッセンスが見事なまでにスタンダードの画角内で溶け合い、百年以上の時を経て、イサドラの母性は中継ぎされながらあらゆる者を包み込んでゆく。三番目の女性は我々…

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CCC

CCCの感想・評価

3.7
イサドラ・ダンカンという人を知らずに観たが、美しい映画だな。スクリャービンのエチュードが物悲しく響く。4人の女性は皆、美しかった。最後に出てくるアフリカ系の女性の所作がいい。
pherim

pherimの感想・評価

4.6

イサドラ・ダンカンが遺したダンス譜《母》。記号が踊る譜面を見つめ、その源へと遡行を試みる若きダンサー。

あるダウン症少女の踊りから、ダンカンと同じく2人の子を失くした母が受け取るもの。

物語が進…

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昨年の山形で。若きから老いへの舞踊の継承という点で、身体の映画である。見事な作品。山形の至宝。
Mmk

Mmkの感想・評価

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イサドラダンカンの遺した「mother」という演目を、現代の女性たちが演じている、というか、自分たちの身体に残る感覚が「mother」を演じることで呼び覚まされているようにみえた。子供を抱いたときの…

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Reimeny

Reimenyの感想・評価

4.8
ダミアン・マニヴェル監督の監督作の中では1番好きだ。
いろんな意味で純度の高さを感じる。この映画の中で継承され伝播するダンスは、映画とも通ずる!
mat9215

mat9215の感想・評価

4.0
終映後、涙が止まらなかった。イサドラ・ダンカンの「母」が第1部から第2部へ、第2部から第3部に受け継がれ、第3部で感情を揺さぶる。周到な構成だ。

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