ドキュメンタリーではなく映画。
踊ることの本質みたいなものを描こうとしているようだ。
青を基調に赤がアクセントとなった画面は美しい。あと、数々の手。
主体的な見方を要求されるので、見る人を選ぶかな…
【第72回ロカルノ映画祭 監督賞】
これはドキュメンタリー、なのか?
見事な構成、人選…!
イサドラ・ダンカンが二人の子供を事故で亡くし、喪失感から踊れなくなってしまった。そんな中ようやくつくられ…
イサドラ・ダンカンの自伝にインスピレーションを受け、ダンカンが子どもを事故で失ったあとの作品「母」を舞踏譜から再現しようとするダンサー、「母」を障がいあるダンサーに教える振付師、その公演を思い出し即…
>>続きを読むダイアリーの如きシークエンスの断片と記号的なエッセンスが見事なまでにスタンダードの画角内で溶け合い、百年以上の時を経て、イサドラの母性は中継ぎされながらあらゆる者を包み込んでゆく。三番目の女性は我々…
>>続きを読むイサドラ・ダンカンが遺したダンス譜《母》。記号が踊る譜面を見つめ、その源へと遡行を試みる若きダンサー。
あるダウン症少女の踊りから、ダンカンと同じく2人の子を失くした母が受け取るもの。
物語が進…
イサドラダンカンの遺した「mother」という演目を、現代の女性たちが演じている、というか、自分たちの身体に残る感覚が「mother」を演じることで呼び覚まされているようにみえた。子供を抱いたときの…
>>続きを読む